東日本大震災による津波が海岸に到達した後、さらに陸地をせり上がった高さ(遡上(そじょう)高)について、東大地震研究所の都司嘉宣(つじよしのぶ)准教授らの研究グループが岩手、宮城両県の三陸海岸で現地調査を行い、結果をまとめた。30メートルを超えたのは岩手県宮古市田老(たろう)地区小堀内(こぼりない)の37・9メートルをはじめ同市内の8カ所。1896年(明治29年)の明治三陸津波の2カ所を上回り、869年(貞観11年)の貞観津波などと並ぶ「千年に一度の巨大津波」だったことがあらためて裏付けられた。
津波30メートル超8カ所 遡上高「明治三陸」上回る 東大地震研が調査-北海道新聞[道外]